「部活の練習試合の際、相手チームへの差し入れに熨斗をつけるべきか？」
「熨斗にはどんな言葉を記入すればいいの？御礼、陣中見舞い、それともお中元？」
このような疑問をお持ちの方に、部活動の対戦相手への差し入れにおける熨斗の正しい使い方をご案内します。
・監督や保護者が親しくしている場合の熨斗
・招待試合に参加するチームへの熨斗
これらの点について、詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。
部活の練習試合相手への差し入れに熨斗は必要か？
練習試合相手に差し入れをする際に、熨斗が必要かどうかは、相手校との関係性によって違います。
チーム間の関係が良好な場合
チーム間の仲が良ければ、通常は差し入れに熨斗を付ける必要はありません。
監督や保護者が親しい場合
監督や保護者間で親しい関係がある場合も、特に熨斗を付ける必要はありません。
招待されたチームへの熨斗
多くのチームが参加する招待試合で、自チームの名前を熨斗に記して差し入れに添えることがおすすめです。
たくさん差し入れをされると、どのチームからの差し入れなのかがわからなくなってしまいます。熨斗を付けておけば、どのチームからの差し入れかが明確になりますよ。
熨斗の使い分けと書き方について
熨斗（のし）は、お中元やお歳暮のような特定の時期に使用されることが多いですが、すべての贈り物に熨斗が必要なわけではありません。
たとえば、自分の子どものチームへの差し入れは慶事ではないため、通常は熨斗を付ける必要はありません。
しかし、多数のチームが関与する場合などでは、どのチームからの贈り物かを明確に示すために熨斗が役立ちます。これは受取人が誰からの贈り物かを容易に識別できるようにするためです。
熨斗を自分で用意する場合、紅白の蝶結びの水引を選ぶことが一般的です。表書きには「ご挨拶」や「御礼」を記し、その下に送り主の名前（例：自分のチーム名）を入れます。
差し入れを渡すときには、「今日はよろしくお願いします。双方とも試合頑張りましょう」と添えることで、心のこもったメッセージを伝えることができます。
ただ、熨斗を付けるかどうかはわかったけれど、
「差し入れをする品物は何がいいか？」
に悩む人もいるでしょう。
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まとめ
今回は、部活の試合や大会での差し入れに熨斗をどのように添えるかに焦点を当てて説明しました。熨斗の表書きは、活動の種類や規模によって変わることがあるため、分からないことがあれば教師や監督に相談するのが最適です。
過去に子どもがクラブチームでプレイしていた際には、対戦相手からのスポーツドリンクやお菓子の差し入れを受けたことがありますが、監督同士の良好な関係のため、熨斗は特に付けられていませんでした。
また、野球部の場合、「陣中御見舞」や「祈御活躍」といった特有の表書きを用いることもあるので、参考にしてください。
