ママ友との関係は、色々な形があります。
子供を通じて知り合うことが多いため、最初は皆親しみやすく感じられるかもしれません。
しかし、実際には問題を抱える人もいるのが現実です。
問題を抱えたママ友との関わりは、後々困難を引き起こすことがあります。
- 「どのようにしてそうした人を見分けるのか」
- 「彼女らの特徴は何か」
- 「関係を少し距離を置くにはどうしたら良いのか」
など、これらの疑問は多くの方が持っています。
今回は、そんな問題のあるママ友を見分ける方法や、そうした人との関係を自然に疎遠にするコツをご紹介します。
もしも知らないうちに問題のあるママ友と深い関係になってしまった場合の対処法も解説します。
これからのママ友との上手な付き合い方やコミュニケーションの参考にしてみてください。
注意が必要なママ友の特徴!上手な関わり方を学ぼう
ママ友との関係で、問題を起こすかもしれない人をどう見分けるのでしょうか?
子供を通しての交流では、その判断は難しいこともあります。
問題を起こす可能性のあるママ友には、ある特定の特徴があります。
これらを知っておけば、トラブルを避けることができるでしょう。
ここでは、注意すべきママ友の特徴を6つ挙げてみます。
特徴1:悪口や噂話
1つ目の特徴は、悪口や噂話をすることです。
話の中で、「〇〇さんはこんなことをしているよ」とか「〇〇さんの子供は…」などと他人の悪口や噂をすることが多いです。
このような話に巻き込まれると、自分も悪口や噂を広めていると思われる可能性があります。
そのため、こんな話をするママ友には注意が必要です。
特徴2:プライバシーに関する質問
2つ目の特徴は、個人のプライバシーに関する質問をすることです。
まだあまり親しくないのに、他人の家庭の財政状況などに興味を持つママ友がいます。これも注意が必要な特徴です。
「ご主人はどんな仕事?」「どの会社で働いてるの?」「どんな車に乗ってるの?」「外食は月に何回くらい?」など、さりげなく個人的な質問をしてきます。
このような質問には個人情報に関わるため、答えない方が賢明です。
私も以前、マンションから戸建てに引っ越した際、同じマンションのママ友に「その大きな家は高かったでしょ?何千万くらい?」と聞かれたことがあります。
予想外の回答をしたら、相手は驚いてしまい、私はその反応に安堵しました。
特徴3:多くのグループに属する人
3つ目の特徴として「多くのママ友を持つ」という点が挙げられます。
これは一見、人付き合いが上手そうに見えますが、実際には表面的な関係が多いことを意味することがあります。
こうした母親たちは様々なグループに所属し、多くの噂話や悪口を集める傾向にあります。
彼女たちはあちこちで良い印象を与えようと努力しますが、このタイプの母親と親しくなると、多くのグループへの誘いが増え、断ると「付き合いが悪い」と見なされることもあります。
さらに、様々な噂話を広める可能性もあるため、注意が必要です。
特徴4:馴れ馴れしい態度を取る人
4つ目の特徴は、馴れ馴れしい態度です。
初対面なのにいきなりタメ口で話す母親もいます。
同年代の子供を持つという共通点から親しみやすく感じるかもしれませんが、初対面でのタメ口は適切ではないことが多く、自分の子供が年上だと分かると、急に上から目線で子育てについてアドバイスをしてくることもあります。
子供の成長には個人差があるため、このような態度は避けるべきです。
特徴5:相容れない考え方
子育てに関する考え方は人それぞれ異なります。
長く良い関係を築いているママ友は、だいたい子育ての方法が似ているものです。
しかし、私の経験では以下のような行動をする母親には注意が必要です。
例えば、幼児を一人で公園で遊ばせたり、子供が他人に迷惑をかけても注意しなかったり、子供が危険な行動をしていても見過ごしたりすることです。
また、体調が悪い時でも無理に学校や園に行かせたり、他人の家で頻繁に遊ばせたり、子供が悪いことをしても謝らせないこともあります。
このような特徴を持つ親は、「問題がある」と考えていいでしょう。
自分の子育ての考え方と明らかに違う人とは、距離を置くことが望ましいです。
特徴6:自慢話を頻繁にする
また、自分の子供や住宅、配偶者の職業、子供の習い事について頻繁に自慢するようなママ友もいます。
このタイプの母親とは関係を適度に保つのが賢明です。
私自身、子供が幼稚園に通っていた時に、注文住宅を建てている母親に出会いました。
彼女は「大きな家になる」「注文住宅は大変」とよく話していましたが、私は内心では彼女の話に飽き飽きしていました。
彼女は自分が優位に立っていると感じていたのかもしれませんが、年齢に関しても同様の態度を取り、時には不快に感じることがありました。
問題のあるママ友とどう付き合うか?心理的な影響と対応策
この記事を読んでいるあなたは、問題のあるママ友を見分ける方法を知っているかもしれませんし、まだ知らないかもしれません。
問題のあるママ友と無意識に関わってしまうと、いくつかの問題が生じることがあります。
一部の人はうまく対処できるかもしれませんが、多くの人は次のような心理的な負担を感じることがあります。
- 不必要な疲れが溜まる
- スマホの通知音を恐れるようになる
- 園や学校の行事に参加することを躊躇する
- ストレスが増大する
さらに、問題のあるママ友との会話では、言わない方がいいことや同意しない方がいいことがあります。
これらを口に出したり同意したりすると、自分が非難されることになるかもしれません。
問題のあるママ友かどうかを見分けるためには、しばらく付き合ってみる必要があります。
一緒にいて疲れを感じたら、早めに距離を置くことをおすすめします。
ママ友との関係を自然に疎遠にするコツ
ママ友との関係を築いたものの、時には少し距離を置きたいと感じることもありますね。
そんなときに試すことができるフェードアウトの方法をいくつかご紹介します。
他のママ友との関係を深める
問題があるママ友と距離を置きたい場合、他のママ友との関係を強化するのが効果的です。
例えば、お子さんが仲良くしているママ友や、前から気になっていた人と親しくなることで、自然と関係が疎遠になります。
在宅で仕事を始めたと伝える
実際には仕事をしていなくても、家で仕事を始めたと伝え、忙しいことを理由に連絡や会う頻度を減らす方法です。
これにより、徐々に関係が疎遠になります。
会う頻度を減らす
「忙しい」「仕事がある」といった理由で、会う頻度を少しずつ減らしていきます。
例えば、園や学校の送迎時に毎日会う場合でも、理由をつけて会話を控えるようにすると、相手も関係が変化していることに気づき始めます。
会話で否定的な意見を多くする
問題のあるママ友は、自分の意見に異を唱えられることを好まないことが多いです。
そのため、常に悪口や噂話をする人に対しては、「それは噂だけ」「そういう人ではない」といった否定的な意見を伝えると、相違を感じて自然に距離を取るようになります。
LINEや電話の反応を控えめにする
これまでLINEや電話にすぐ反応していた場合、反応する頻度を減らしてみると良いでしょう。
数回に1回程度の反応にして、徐々に反応しない回数を増やします。
連絡を無視していることについては、「忙しくて気づかなかった」というような理由を伝えると、相手も徐々に関係が変わっていることに気付き、自然と疎遠になることが期待できます。
ママ友との付き合い方!注意すべき特徴と距離の置き方
ママ友との関わり方において、特に注意が必要なタイプの特徴と、関係をゆるやかにする方法についてお話しします。
問題があると感じるママ友には、以下のような特徴があります。
- よく悪口や噂話をする
- お金に関する質問を頻繁にする
- 多くの友人を持っている
- 初対面でタメ口を使う
- 子育てに関する考え方が大きく異なる
- 他人に対して優越感を示すような行動を取る
これらの特徴が見られるママ友との関係を少し疎遠にしたい場合は、次のような方法を試してみると良いでしょう。
- 他のママ友との関係を深める
- 家での仕事を始めたという理由を使って、会う頻度を減らす
- 会話の中で否定的な意見を多くする
- LINEや電話への反応を控えめにする
ママ友との関係は、無理して続ける必要はありません。
自分にとって心地良い関係を保ちながら、ストレスの少ない付き合いを心掛けましょう。