サイベックス メリオ・オルフェオ・リベルの違いを比較！どんな人におすすめ？【2023年版】

サイベックスのベビーカーを検討していると、メリオ・オルフェオ・リベルと迷ってしまいます。ホームページを見ても違いがよくわかりませんよね…。

実際に、私もリベルの購入をしたとき、ものすごく比較、検討しました。

そこで、この記事では2023年モデルのサイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルの違いを徹底比較！

わかった違いは下記の7つです。

そして、サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルの違いから、どのモデルがどんな人におすすめかも解説しています＾＾

この記事を読めば、2023年モデルのサイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルの違いがわかるのはもちろん、どのモデルが合っているかもわかっちゃいますよ◎

2023年9月に発売したコヤとオルフェオの違いについてはこちらの記事で解説しています。

▼対面式で使えるから、子どもの様子がバッチリわかって安心なメリオ

▼メリオとリベルのいいとこどり！コンパクトにたためるから玄関に出しっぱなしでも邪魔にならない、オルフェオ！

▼持ち運びに便利なリベル！自転車のカゴにも入っちゃうから、どこに出かけるにも持っていける♪

サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルの違いを比較！

サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルの違いを徹底比較しました！

主な違いは下記の7つです。

それぞれ解説していきますね＾＾

対象年齢

メリオ・オルフェオ・リベルはそれぞれ対象年齢が違います。

型	メリオ	オルフェオ	リベル
対象年齢	生後1ヵ月～3歳頃まで	生後1ヵ月～4歳頃まで	1人座りのできる生後6ヵ月～4歳頃まで
対応体重	～15kg	～22kgまで	～22kgまで

「生まれてからすぐにでもベビーカーを使いたい！」という人はメリオかオルフェオにすると◎

「生まれてすぐは抱っこ紐で大丈夫！ベビーカーは少し大きくなってから使いたい！」という人は」リベルにするといいですよ。

リクライニングの角度

メリオ・オルフェオ・リベルはリクライニングの角度が異なります。

型	メリオ	オルフェオ	リベル
リクライニング角度	・107度  ・123度 ・139度 ・166度	・117度 ・123度 ・134度 ・155度	110度〜130度の間で 好きな角度に調節可能
レッグレスト調整	4段階	2段階	2段階

メリオとオルフェオは生後1ヵ月から使える形なので、一番低い位置はほぼフラットになります。

一番高い位置では、メリオ、オルフェオ、リベルにほとんど違いはありません。背もたれが直角に近くなるので、1歳以降の子どもで、嫌がらずに座ってくれます。

ハンドルの形と高さ調整

ハンドルの形はリベルだけ異なります。

また、ハンドルの高さ調整はメリオだけ可能です。

型	メリオ	オルフェオ	リベル
形	ワンハンドル （レザー調）	ワンハンドル （レザー調）	ダブルハンドル （ウレタン素材）
高さ調整	○ 3段階	×	×

押す人によってベビーカーのハンドルの位置を変えられると、押しやすくなるのは間違いありません。

しかし、ハンドルの位置を変えられなくても、ハンドルを持つ位置を変えれば対応できるので、そこまで重視するポイントではないかもしれませんね…。

対面式に切り替え可能かどうか

メリオ・オルフェオ・リベルの3種類の中では、メリオだけ対面式に切り替え可能です。

型	メリオ	オルフェオ	リベル
ベビーカーの型	AB型	AB型	B型
対面式	○	×	×
背面式	○	○	○

月齢が低い頃は吐き戻しなどがあるので、子どもの顔を見ながらベビーカーを押せた方が安心です◎

しかし、月齢が上がるにつれて、対面式にする機会が減っていきます。

私の場合、対面式でベビーカーを押したのは、子ども2人合わせて3～4回くらいでした笑

背面式にしかできなくても、そんなに不便は感じませんよ＾＾

収納カゴの大きさ

足元の収納カゴの大きさはメリオがダントツです！！

型	メリオ	オルフェオ	リベル
容量	約38L	不明	不明

子どもとのお出かけって、とにかく荷物が多いので、ベビーカーの収納かごは大きければ大きいほど便利です◎

抱っこ紐、おむつ、着替え、ひざ掛け、自分の荷物、買い物した荷物…など、考え始めるとキリがありません笑

収納カゴに入らない物は、自分の手で持ったり、ハンドルに引っ掛けたりするしかないので、収納カゴの大きさは要チェックです！

ちなみに、オルフェオとリベルの容量は公式サイトに記載がなかったので不明です。

写真を見るとオルフェオとリベルは同じくらい入りそうですが、リベルの収納カゴはベビーカーの骨（棒）が邪魔で、オルフェオほど荷物は入りません泣

折りたたんだ大きさ

メリオ・オルフェオ・リベルはそれぞれ折りたたみが可能です。

しかし、折りたたんだ本体の大きさが違います。

型	メリオ	オルフェオ	リベル
大きさ（cm）	幅49 ×奥行29 ×高さ69	幅52.5 ×奥行15.5 ×高さ47.5	幅32 ×奥行20 ×高さ48
折りたたみ方	片手	片手	両手

リベルは自転車の前かごにもスッポリ入る大きさなので、どこへでも持ち運びが可能です。

私は自転車に入れられるベビーカーが欲しくて、リベルにしました＾＾

メリオもオルフェオも他社のベビーカーに比べるとかなりコンパクトにたためますが、リベルほどではありません。

ちなみに、オルフェオにはサイベックスで唯一、肩掛けストラップが付いているので、階段の上り下りなどがスムーズにできます。

キャノピーのスペック

メリオ・オルフェオ・リベルではキャノピー（日よけ）のスペックが異なります。

型	メリオ	オルフェオ	リベル
大きさ	XXL	XL	XL
窓	2箇所	2箇所	なし

キャノピーが一番大きいのはメリオです。オルフェオとリベルはほぼ同じ大きさになります。

キャノピーにメッシュの窓がメリオには2箇所、オルフェオには日本限定仕様で2箇所付いています。通気性が上がるのはもちろん、子どもの様子を窓から見られるので便利です。

▼対面式で使えるから、子どもの様子がバッチリわかって安心なメリオ

▼メリオとリベルのいいとこどり！コンパクトにたためるから玄関に出しっぱなしでも邪魔にならない、オルフェオ！

▼持ち運びに便利なリベル！自転車のカゴにも入っちゃうから、どこに出かけるにも持っていける♪

サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルはどんな人におすすめ？

ここまで、サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルの違いを見てきました！

これらの違いを踏まえて、実際にどんな人にどのモデルがおすすめか考えてみましたよ＾＾

メリオがおすすめな人

メリオは対面式でも背面式でも使えるAB型のベビーカーです。生後1ヵ月から使えます。

メリオのキャノピー（日よけ）はとにかく大きいので、子どもが日に当たりにくく安心です。

また、荷物カゴも大きく約38Lも収納可能なので、スーパーでたくさん買っても、まるごとスポッと入れられます◎

＞＞＞メリオの2022年モデルと2023年モデルの違いはこちらの記事で解説しています。

▼対面式で使えるから、子どもの様子がバッチリわかって安心なメリオ

オルフェオがおすすめな人

オルフェオは生後1ヵ月～4歳頃まで使えるベビーカーです。そのため、ベビーカーを買い替えなくても、長く使えます◎

メリオに比べるとコンパクトになり、車移動がメインの方や玄関の収納部分が少ない人にとっては十分小さくたためます＾＾しかし、自転車の前かごには入らないので注意してください。

オルフェオは片手でたためるので、子どもを脇に抱えながらでもOK！

そして、サイベックスのベビーカーで唯一、肩掛けストラップが付いています。エレベーターの付いていないマンションやアパートに住んでいる人にとっては重宝する機能ですよ◎

▼メリオとリベルのいいとこどり！コンパクトにたためるから玄関に出しっぱなしでも邪魔にならない、オルフェオ！

リベルがおすすめな人

リベルは1人座りのできる生後6ヵ月頃から使える、B型ベビーカーです。

とにかくコンパクトにたためるので、玄関の収納スペースに困りません。

自転車の前かごにも入れられるので、自転車メインで移動する人にはおすすめです。

飛行機の機内持ち込みが可能なので、帰省時にも便利◎

＞＞＞リベルの2022年モデルと2023年モデルの違いはこちらの記事で解説しています。

▼持ち運びに便利なリベル！自転車のカゴにも入っちゃうから、どこに出かけるにも持っていける♪

サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルの比較表

サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルの違いを表にまとめました♪

型	メリオ	オルフェオ	リベル
ベビーカーの型	AB型		B型
対面式	○	×
背面式	○
対象年齢	生後1ヵ月 ～3歳頃まで	生後1ヵ月 ～4歳頃まで	1人座りのできる 生後6ヵ月 ～4歳頃まで
対応体重	～15kgまで	～22kgまで
リクライニングの角度	・107度  ・123度 ・139度 ・166度	・117度 ・123度 ・134度 ・155度	110度〜130度の間で 好きな角度に 調節可能
レッグレスト調整	4段階	2段階
ハンドルの形	ワンハンドル （レザー調）		ダブルハンドル （ウレタン素材）
ハンドルの高さ調整	○（3段階）	×
収納かごの大きさ	約38L	不明
キャノピーの大きさ	XXL	XL
キャノピーの窓	2箇所	2箇所	なし
本体の大きさ（cm）	幅49 ×奥行82〜91 ×高さ96.5〜107	幅52 ×奥行77 ×高さ102	幅52 ×奥行71 ×高さ102
折りたたんだ大きさ（cm）	幅49 ×奥行29 ×高さ69	幅52.5 ×奥行15.5 ×高さ47.5	幅32 ×奥行20 ×高さ48
折りたたみ方	片手		両手
本体の重さ	5.9kg	6.1kg	6.2kg

こうして違いを見てみると「メリオ×リベル＝オルフェオ」って感じです！

自身の生活環境や、ベビーカーを使うシーンを想像して、目的に合ったものを選んでくださいね♪

サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルの共通の特長

たくさんの違いがあるサイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルですが、共通の特長もあります。

それぞれ解説していきますね＾＾

走行性が抜群

サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルはとにかく走行性が抜群に良いです。

軽く押しただけで進むのはもちろん、曲がる際も滑らか！

フィギアスケートのスピンのように回せるんじゃないかと思うほどです笑

段差やデコボコ道でも引っかかりが少ないのでストレスが溜まりにくいですよ◎

実際に、私はリベルを使ってみて「え、めちゃくちゃ押しやすい！！片手でもラクだわ！」と感動しました！！

フットブレーキが1つ

サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルのフットブレーキはたった1つだけです。

メーカーやモデルにもよりますが、フットブレーキが2つや4つあると、ブレーキをかけるのが面倒です。面倒だからブレーキをかけないなんてこともしばしば…。

しかし、サイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルのフットブレーキは1つなので、カチッと1箇所踏めばOK！びくとも動かなくなるので安心です。

ワンループハーネス機能

2023年モデルのサイベックスのメリオ・オルフェオ・リベルには「ワンループハーネス機能」が搭載されています。

股部分にあるベルトのストラップを引くだけで、肩や股ベルトが同時に調整可能！

なので、子どもの成長時はもちろん、季節ごとの洋服の厚みによってベルトを調整する際、1分あれば子どもにフィットした長さにできちゃいます＾＾

たとえ子どもが暴れていても一瞬でベルト調整が終わるので、めちゃくちゃありがたい機能です◎

▼対面式で使えるから、子どもの様子がバッチリわかって安心なメリオ

▼メリオとリベルのいいとこどり！コンパクトにたためるから玄関に出しっぱなしでも邪魔にならない、オルフェオ！

▼持ち運びに便利なリベル！自転車のカゴにも入っちゃうから、どこに出かけるにも持っていける♪